ゲームは、娯楽だけでなく、学びやコミュニケーションの道具としても用いられています。世界最古のゲームは紀元前にエジプトで生まれた「セネカ」という盤上遊戯だとされており、ゲームと人類の歴史・発展には深い結びつきがあるといえます。
近年、将棋界ではプロ棋士とAIが対局したり、コンピューターゲームの対戦をスポーツ競技とするeスポーツの大会が行われたり、福祉の現場でゲームが活用されたりしており、ゲームを取り巻く環境は日々変化しています。
この展示では、ゲームの歴史や文化、ゲームを題材にした小説など、ゲームに関する資料を紹介します。
ゲームの沼へとびこもう
最終更新日 2026年01月30日
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ゲームの歴史と現在
『ゲームビジネス プレイヤーから専門家まで楽しく読めるゲームの教養』
岡安学/著 クロスメディア・パブリッシング 2025年
ゲームは、日本の基幹産業のひとつです。また、コミュニケーションツールとしての役割の他に、介護やフレイル予防など様々な場面で活用されています。趣味のひとつから生活を支える社会基盤になりつつあるゲームについて、そのビジネスモデルを分析した1冊です。
『新しい教養としてのポップカルチャー マンガ、アニメ、ゲーム講義』
内藤理恵子/著 日本実業出版社 2022年
この本では、マンガ、アニメ、ゲームを題材にポップカルチャーとは何かを講義形式で考えていきます。ゲームの章では、フィクション(ゲーム)のリセット機能と現実世界の「死」を比較することで、フィクションと現実の関係性を考察しています。
中川大地/著 早川書房 2016年
20世紀以降のゲーム史について、各時代に登場した約600点にも及ぶゲームタイトルに触れながら解説しています。ゲーム史に絡めて、現代社会や文化論にも発展させており、ゲームが社会をどのように変化させてきたのか、濃密に語られています。
『ゲーム音楽史 スーパーマリオとドラクエを始点とするゲーム・ミュージックの歴史』
岩崎祐之助/著 リットーミュージック 2014年
スーパーマリオブラザーズの「地上BGM」やドラゴンクエストの「序曲」は、普段ゲームをしない人でも、どこかで聞いたことのある楽曲ではないでしょうか。ゲーム音楽というジャンルが確立されるまでに、どのような歴史を歩んだのか、コンピューター・ゲームの発展とともに、振り返ります。
ボードゲーム
エイドリアン・セビル/著 鍋倉僚介/訳 日経ナショナルジオグラフィック社 2021年
ボードゲームは、19世紀末に蒸気式印刷機で生産されるようになり、市場に大量に出回るようになりました。これに伴い、ギャンブルを目的としたものから家族で楽しむものに変化したり、道徳教育や政治的なメッセージを含んだものが制作されたりと、ボードゲームが作られた時代の文化や世相が色濃く反映されるようになりました。
この本では、19世紀にヨーロッパで流通した多種多様なボードゲームについて、デザインの特徴やルール、由来などを紹介しています。
この本では、19世紀にヨーロッパで流通した多種多様なボードゲームについて、デザインの特徴やルール、由来などを紹介しています。
高橋浩徳/監修 山と渓谷社 2025年
赤桐裕二/著 スモール出版 2014年
日本将棋連盟
日本棋院
コンピューターゲーム
『eスポーツの科学 上達を引き出す科学の原則を解説!新たなる価値を社会科学で見出す!』
FeRC/監修 ベースボール・マガジン社 2021年
eスポーツとは、電子機器を用いて行う娯楽・競技・スポーツの全般を指す言葉とされています。また、オリンピック種目として正式に採用されるなど、スポーツの一つとして世界中から注目が集まっています。本書では、リアルスポーツとの違いなどに触れながら、eスポーツの課題や可能性について解説しています。
前田尋之/著 ジーウォーク 2025年
山崎功/著 主婦の友インフォス 2019年
KADOKAWA Game Linkage
ゲームを作る
川上大典/著 三才ブックス 2025年
福島光輝/著 技術評論社 2024年
『自分だけのボードゲームを作ろう ゲームをデザインして、作って、みんなでプレイする』
Jesse Terrance Daniels/著 金井哲夫/訳 オライリー・ジャパン 2022年『ゲームシナリオ入門 基礎知識から設定・キャラクター・プロット・テキストの技法まで』
北岡雄一朗/著 技術評論社 2021年ゲームを題材にした小説
川端康成/著 新潮社
冲方丁/著 文藝春秋 2023年
ウラジーミル・ナボコフ/著 若島正/訳 河出書房新社 2022年