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身につけよう!メディアリテラシー

最終更新日 2024年04月17日

展示期間 : 03月から04月

展示場所 : 本館一般展示


身につけよう!メディアリテラシーの展示ポスター
近年では、スマートフォンなどの普及により、だれもが簡単に情報にアクセスしたり、発信したりすることができるようになりました。また、人工知能(AI)の技術が発展したことで、日常生活や仕事でこれを活用する場面が増えました。私達の生活が便利になる一方で、インターネット上でのトラブルが大きな事件に発展したり、人工知能で作成したフェイクニュースや画像、動画が社会問題になったりしています。
一つの事実に関するニュースでも、情報の作り手によって視点が異なり、受け取る人によって感じ方が変わります。私達には、表現方法や受け取る側の気持ちを考慮して情報を創造し発信すると共に、情報を正しく読み解き、活用していく「メディアリテラシー」という能力が求められています。今回の展示では、メディアリテラシーの身につけ方などを解説している資料を紹介します。

展示関連情報

メディアリテラシーを知る

『メディアリテラシーを学ぶ ポスト真実世界のディストピアを超えて』

坂本旬/著 大月書店 2022年
メディアリテラシー教育では、「情報の作者や目的はなにか」「この情報にはどのような価値観が表現されているのか」など、得た情報を論理的に考える批判的思考が重視されます。メディアリテラシーの概念や基本的な考え方、日本や世界における研究と運動の歴史など、様々な視点からメディアリテラシーについて学ぶことのできる1冊です。

『フェイクニュースの生態系』

藤代裕之/編著 青弓社 2021年
フェイクニュースには、意図的に作成した偽情報と、うわさや誤情報が混在しています。また、個人の視点から何気なく発信したSNSの情報が、他者により解釈を変えながら拡散される場合もあります。複数の事例をもとに、フェイクニュースの構造を分析し、その生態系に迫ります。

正しい情報を見極める

『ネット情報におぼれない学び方』

梅澤貴典/著 岩波書店 2023年
インターネットで何でも調べられる現代社会に、図書館の活用にはどのような意義があるのでしょうか。インターネット情報と印刷情報のそれぞれの特性と活用術が紹介され、複合的な検索方法を学ぶことができる1冊です。

『はじめてのニュース・リテラシー』

白戸圭一/著 筑摩書房 2021年
ソーシャルメディアが情報発信の基盤の一つになり、私達の周りを、無数の情報が飛び交うようになりました。その中から正しい情報と誤った情報を判別することは、困難だと言えます。この本では、私達が、情報とどのように付き合っていくべきかを解説しています。

『ユネスコフェイクニュース対応ハンドブック SNS時代のジャーナリズム教育』

ユネスコ/編 加納寛子/訳監修 明石書店 2023年

『メディアリテラシー 吟味思考を育む』

坂本旬/編著 山脇岳志/編著 時事通信出版局 2022年

『本質をつかむ聞く力 ニュースの現場から』

松原耕二/著 筑摩書房 2018年

『ファクトチェックとは何か』

立岩陽一郎/著 楊井人文/著 岩波書店 2018年

メディア媒体との付き合い方

『デジタル時代の情報発信のリスクと対策』

北田明子/著 レクシード/監修 山本一宗/執筆協力 東洋経済新報社 2023年
インターネットはローコストで情報を発信することができ、企業においてもPR手段の中心となりつつあります。しかし、ルールを知らずに運用すると、法律に抵触したり、権利侵害に繋がったりする恐れがあります。本書では、企業の情報管理にまつわるリスクを解説すると共に、トラブルが起きた際の対処法も紹介します。

『中学校の授業でネット中傷を考えた 指先ひとつで加害者にならないために』

宇多川はるか/著 講談社 2023年
私達は、SNSで手軽に自分の考えを世界に発信することができます。SNS上の声が、社会を動かすことも少なくありません。その一方で、誤った情報や誹謗中傷が、誰かを傷つけてしまうこともあります。
この本は、ネット中傷をテーマに、私立開成中学校で行われた授業を取材し、まとめたものです。ネット中傷を自分事と考えて、ネットで情報発信することの意味を考えてみませんか?

『イラスト版10分で身につくネット・スマホの使い方 トラブルを回避する34のワーク』

竹内和雄/編著 ソーシャルメディア研究会/著 吉川徹/医学監修 合同出版 2022年