資料を探す

本・雑誌・音楽・映像を探す。情報の調べ方を知る。

ホーム
展示・イベント
展示情報(本館)
2015年度展示情報一覧
アイドルが好き ‐君と見る夢の世界‐

アイドルが好き ‐君と見る夢の世界‐

最終更新日 2017年05月25日

展示期間 : 11月から12月

展示場所 : 本館一般展示


展示ポスター
アイドル戦国時代と言われて久しい昨今。テレビ番組や広告、雑誌などでアイドルを目にしない日はないと言って良いほどになりました。私たちの生活に彩りを添えてくれるアイドルたちに憧れ、心奪われたことがある人は多いのではないでしょうか。
アイドルを取り巻く事柄は、時に社会現象になります。最近では、コンサート地の宿泊施設の予約が埋まってしまったことが話題となりました。また、アイドルの作家デビューやアイドルをテーマにした小説が出版されるなど、注目を集めています。ほかにも、猫の駅長やCM犬、企業キャラクター等様々なジャンルのアイドルが登場し、アイドルの枠はいまだに広がりを見せています。
今回の展示では、懐かしの1970年代から現在までの日本のアイドルを対象としています。アイドルにまつわる小説、アイドル論、写真集など、日本のアイドルに関する本を、「アイドルが好き ‐君と見る夢の世界‐」と題して紹介します。

展示関連情報

アイドル論

アイドルに関して様々な視点から書かれた本をご紹介します。

『夢を食った男たち』

阿久悠/著 毎日新聞社 1993年
1971(昭和46)年から10年以上に渡り放送されたオーディション番組「スター誕生」。山口百恵や岩崎宏美をはじめ数々のスターを輩出しました。この番組を企画し、審査員としても長く関わった稀代の作詞家が、歌謡曲黄金時代の舞台裏を記すドキュメント。

『芸能ビジネスを創った男 渡辺プロとその時代』

野地秩嘉/著 新潮社 2006年
1950年代から80年代にかけて、芸能界はナベプロを抜きに存在しえませんでした。旧態然とした芸能社会を根本から変えるべくプロダクションを設立し、組織的なビジネスに生まれ変わらせた渡辺晋の物語。

『アイドルにっぽん』

中森明夫/著 新潮社 2007年
「おたく」という語を生んだことで有名な著者による初アイドル論集。「アイドルを論じることは日本を論じることだ」と語る著者の「アイドル」とは?「にっぽん」とは?

『アイドルのウエストはなぜ58センチなのか』

飯田朝子/著 小学館 2008年
私たちが普段、目にしている数字には何か意味があるのでしょうか?著者の唱える数のサブリミナル効果「数リビナル効果」を用いて、販売価格からアイドルのウエストまで幅広くその効果を検証しています。また、コラムではジャニーズ・関ジャニ∞の「∞」も取り上げられています。

『アイドル進化論』

太田省一/著 筑摩書房 2011年
南沙織からAKB48、声優・林原めぐみ、ボーカロイド・初音ミクまで広範囲にわたってまとめた1冊。女性アイドルを中心としていますが、掲載されているアイドルは多岐に渡るので、好きなアイドルが取り上げられているかもしれません。

『グループアイドル進化論』

岡島紳士/著 毎日コミュニケーションズ 2011年
時代とともに移り変わってきたグループアイドルの成り立ちと変遷を追ったアイドル論。「アイドル戦国時代」と言われる現在のアイドルシーンやビジネス、メディア戦略、ファンコミュニティなども合わせて分析しています。巻末には著者によるグループアイドル史の年表も掲載。

『アイドルのいる暮らし』

岡田康宏/著 ポット出版 2013年
1980年代のアイドル黄金時代を知る70歳代のベテランから、AKB48を知ったばかりの20歳代の若者まで、10人のロングインタビューで構成されています。一つひとつが視点の異なるアイドル文化史となっており、アイドルが持つ旧来のイメージと現実とのギャップを埋めていきます。

『3・11とアイドル』

小島和宏/著 コアマガジン 2014年
いつの時代もアイドルは見る者に「癒し」と「救い」を与えてきました。「アイドルの復興支援」というキーワードのもと、震災を境に突然被災者の家族になった著者が、被災地の厳しい現状とこれから進もうとしている道を語ります。

『アイドルはどこから 日本文化の深層をさぐる』

篠田正浩・若山滋/著 現代書館 2014年
いわゆるアイドル本とは異なり、アイドル(偶像)の源流を神話世界や戦国武将に求めた1冊です。映画監督と建築家が3日間に渡って対談した、展開の予測がつかないアイドル文化論。

女性アイドル

女性アイドルの魅力や女性アイドル自身が書いた本をご紹介します。

『夢一途』

吉永小百合/著 主婦と生活社 1988年
青春スターが活躍していた1960年代には、女優や歌手をアイドルとは形容しなかったかも知れません。しかし、多くの「サユリスト」を生んだ彼女こそ紛れもないスーパーアイドルだったに違いありません。年を重ねてさらに魅力を増す吉永小百合の原点がここに記されています。

『辻ちゃんのウマかわゴハン』

辻希美/著 アスコム 2009年
元モーニング娘。辻希美がブログに掲載した料理をまとめたレシピ集。レシピのほかにも、著者の失敗談などのエピソードも収録されています。かわいらしい盛り付けを見ているだけでも楽しめるのではないでしょうか?

『松田聖子論』

小倉千加子/著 朝日新聞出版 2012年
心理学者の著者が、短大の教室で学生の私語に困り果てていたとき、松田聖子論の講義ノートを作って授業を進めると部屋が静まり返ったといいます。1980(昭和55)年に登場した1人のアイドルが今もたくましく生き続けるその本質を解き明かします。

『AKB48の戦略! 秋元康の仕事術』

田原総一郎・秋元康/著 アスコム 2013年
秋葉原のAKB48劇場での初観劇で完全にハマってしまった著者が、AKB48の真実、魅力を余すところなく伝えます。AKB48の生みの親である秋元康との対話が進められる中で、超凡なプロデューサーの発想や仕事術を解明します。社会人にとっても、企画やビジネスに大きなヒントを与えてくれることでしょう。

『ゼロからでも始められるアイドル運営』

大坪ケムタ・田家大知/著 コアマガジン 2014年
アイドルグループを自分の手で作るためのハウツー本というのは、初めてではないでしょうか。アイドル?何か怪しい商売?さにあらず、人の心を救うことのできる最高に生き甲斐のある仕事、そんな世界がここにあります。

『あこがれ』

増田惠子 幻冬舎 2004年
ピンク・レディーが鮮烈な印象を伴ってデビューしてから35年もの年月が過ぎました。そのケイこと増田惠子が半年をかけて書き上げた自叙伝。ファンの間でも知られていなかった半生が明かされます。

『道重さゆみという生き方』

ハロ☆トラ店長/著 メトロポリタンプレス 2015年
2002(平成14)年、人気絶頂のモーニング娘。の新人オーディションに姿を見せた、ごく平凡に見える1人の少女。彼女が在籍期間11年10か月の歴代最長のリーダーとして、人気のやや落ち込んでいたモーニング娘。を再ブレイクに導き、卒業するまでの軌跡を追います。

男性アイドル

男性アイドルの魅力や男性アイドル自身が執筆した本をご紹介します。

『ボクに運が巡ってくる55の理由 座布団運び山田くんの法則』

山田隆夫/著 廣済堂出版 2012年
人気番組「笑点」の座布団運びの山田くん。昔のアイドルファンなら「みかん色の恋」を歌ったグループ“ずうとるび”の初代リーダー。通な人ならNHK教育テレビ「明るいなかま」に出ていたイガグリ頭の少年でしょうか。そんな様々の顔を持つ山田隆夫が、運の神様とのつきあい方やツキを呼び込む方法を伝授します。

『ジャニ研! ジャニーズ文化論』

大谷能生/著 原書房 2012年
ジャニーズ誕生時から50年目の2012(平成24)年までを、3人の批評家たちが対談形式で語っています。「SMAP世代」「嵐世代」の二つにわけ、その世代が共有している歴史や文化をアイドルの枠にとどめず論じます。

『ルイルイ仕切り術』

太川陽介/著 小学館 2014年
路線バスを乗り継いで期限内に目的地にたどり着けるかを競う人気テレビ番組で再ブレイク。実年世代にはNHKの歌番組「レッツゴーヤング」の司会者として記憶に残る著者が、芸能生活38年で身に付けた人生航海術を語ります。

『台湾ジャニーズファン研究』

陳怡禎/著 青弓社 2014年
台湾ジャニーズファンの基礎知識や13人のファンへのインタビューを通し、台湾のファンがジャニーズの何に惹かれているのか、その実態を浮き彫りにしています。コンサートのチケットの取り方など日本とは違った文化を持つ台湾のジャニーズファンがわかる1冊。

キャラクター・動物

話題となったアイドル動物から企業や絵本のキャラクターの本を紹介します。

『たまのスーパー駅長だより』

坂田智昭/写真 ホーム社 2008年
和歌山県貴志川線貴志駅の駅長を勤めていた三毛猫の「たま」の写真集。2007(平成19)年に駅長に就任し、2015(平成27年)年6月に永眠するまで、駅の発展に貢献しました。この写真集では、たまのほかにもミーコやちびも登場します。駅のアイドルの日常に癒される1冊。

『アンパンマンの遺書』

やなせたかし/著 岩波書店 1995年
「アンパンマンはぼくの子供であり、ぼく自身でもある」と語る著者が、アンパンマンを軸に記した自伝。絵本やアニメとは違ったアンパンマンの姿が見えてきます。こどもの頃見ていた、ヒーローの原点がわかる1冊。

小説・脚本

アイドルの世界を舞台とした小説やアイドルが作家として執筆した小説、アイドルが主演した映画の脚本をご紹介します。

『ピカ☆ンチ』

井ノ原快彦/原案 M.Co. 2002年
2002(平成14)年に公開された、嵐初主演映画のシナリオ本。V6・井ノ原快彦の青春時代が原案の映画でもあります。この本では、井ノ原快彦と脚本を担当した河原雅彦の対談や、映画ではカットされたシーンも収録されているので、映画を見た人も見ていない人も楽しめる1冊になっています。

『ツナグ』

辻村深月/著 新潮社 2010年
2012(平成24)年松坂桃李主演で映画化公開されました。一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという使者「ツナグ」。死者と生者が再会する時、人は何を願い、何を思うのでしょうか。「アイドルの心得」他5編による連作長編小説。

『ピンクとグレー』

加藤シゲアキ/著 角川書店 2012年
NEWS・加藤シゲアキの作家デビュー作であり、2016(平成28)年1月に映画公開を控えた作品です。高校生の時、読者モデルをきっかけに芸能界入りした河田大貴と鈴木信吾。信吾だけがスターダムを駆け上がり、大貴はエキストラのままと明暗の分かれた2人。一度は決裂した2人が再び出会う時、運命の歯車が回り始めます。

『武道館』

朝井リョウ/著 文藝春秋 2015年
結成時から「武道館ライブ」を目標に活動するアイドルグループを描いた青春小説。恋愛禁止、スルースキル、炎上、特典商法、握手会、卒業など現代のアイドルを取り巻く状況をアイドルの目線から描いています。アイドルファンでなくとも夢を持っている人なら胸が熱くなるはず。

アイドルえとせとら

楽曲にダンス、プロマイドといったアイドルに関わる本をご紹介します。

『マルベル堂のプロマイド』

マルベル堂/編著 ネスコ 1998年
プロマイドと言えば、ある世代以上の方にとっては感傷的な響きがあるかも知れません。プロマイドは、必ず見る人と目線が合うように撮影されたスターの写真です。浅草にある日本で唯一の専門店が送る記念碑的な1冊。

『エースと呼ばれる人は何をしているのか』

夏まゆみ/著 サンマーク出版 2014年
振付師生活30年、モーニング娘。やAKB48をはじめ延べ210万人の指導経験を持つ著者。最初はほとんど差のない人たちの間に、いつしか大きな差が生まれるといいます。著者の指導経験の中で見つけた、ある人がエースと呼ばれるまでに成長する秘密を解き明かします。

『憲法主義』

内山奈月・南野森/著 PHP研究所 2014年
ここ数ヶ月、安全保障関連法案への関心が高まり、憲法への注目度もがぜん大きくなりました。この本は、法学を学んだことのない高校生に、憲法の本質を憲法学者が講義する形で進められます。その高校生役をAKB48・内山奈月が務めます。

『アイドル楽曲ディスクガイド』

ピロスエ/編 アスペクト 2014年
1971(昭和46)年から2013(平成25)年までに発売された女性アイドルのCD、947枚のレビュー集。レビューと共にCDのジャケットも掲載され、巻末にはアイドル名索引付です。懐かしの1枚やお気に入りの1枚が見つかるのでは?

『声優論 アニメを彩る女神たち』

小森健太朗/編著 河出書房新社 2015年
最近、メディアで素顔を見る機会が増え、「アイドル声優」と呼ばれる人たちの活躍も目立ちます。この本は「ある声優の声がなぜ、自分ひいてはあなたにとって好ましく聴こえるのか。」という著者の疑問から始まった女性声優論集です。下段には注釈も付いているので、声優になじみのない人でも読みやすい1冊です。