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心も体もアンチエイジング

最終更新日 2013年01月04日

展示期間 : 11月から12月

展示場所 : 本館一般展示

展示全体図
アンチエイジングとは、広辞苑第6版によると「老化を防止すること。多く医療・美容などでいう。老化防止。抗老化。」とあります。
人は、年をとるものです。今生まれたばかりの赤ん坊も1日経てば1日分、1年経てば1年分、10年経てば10年分年をとります。
若いころは、それを「成長」と言いますが、ある程度の年齢を重ねると「老化」と言われることになります。
年齢を感じさせる人とそうでない人の違いはどこからくるのでしょう。やがては年をとるのだから、若く健康で充実した人生を送りたい。それは、だれもが願っていることですが、なかなかうまくいかないことでもあります。
年をとることを、いやなこと、マイナスなことと考えないで、本を読んでプラス思考でいきましょう。

展示関連情報

心も体も健やかに

『「これ」だけ意識すればきれいになる。 自律神経美人をつくる126の習慣』

小林弘幸/著 幻冬舎 2012年
いつまでも若く健康でいるためには自律神経を整えればいい。この本ではその言葉をキーワードに食生活、運動の仕方、メンタル・コントロール、人づきあいなどの様々な側面から自律神経を整える方法を紹介しています。紹介されている方法の中から好きなものを選び、気軽に取り組む事ができます。

『大人の生き方大人の死に方』

海原純子/著 毎日新聞社 2011年
「こんな時代だからこそ、大人がしゃんとしないとみんなが暗くなる。ところが、すてきな大人が少ない。これが閉塞感を生んでいる。」と著者は憂えています。
「すてきな大人」でいるために、そして、やがて訪れる「死」を意識しつつ充実した日々を送るために、著者が明るく優しくアドバイスします。

『がんばる人ほど老化する,ストレスをかわす技術 』

竹内薫/著 日本経済新聞出版社 2011年
分子生物学者・泌尿器科主任教授・薬学博士・精神科医の4人の専門家が、ストレスに負けない秘訣を伝授。大いに笑う、好きなことに熱中する、食事に気を配る、物の見方を少し変えてみる・・・。
ちょっとした工夫をして、日常生活で感じる様々なストレスと上手に付き合っていきましょう。

『10歳若返るからだをつくる5つの習慣,下半身に筋肉をつけると、みるみる変わる!』

中野ジェームズ修一/著 大和書房 2011年
「アンチエイジングには、下半身の筋肉を鍛えることが欠かせません。日常生活のなかでいかに運動をしたらよいか、長く続けることの大切さと気持ちのあり方を説いています。同時に日常の生活・食生活・運動の仕方をアドバイスしています。

『老いない技術,元気で暮らす10の生活習慣』

林泰史/[著] 祥伝社 2008年
日頃のちょっとした習慣の積み重ねで、「サクセスフルエイジング(成功した加齢)」をものにすることができます。しんどい努力をしないで、心身共に健やかに過ごすことができる「技術」を、科学的根拠に基づいたデータと共に紹介します。

『加齢に克つ!サビない体のつくりかた』

米井嘉一/著 草思社 2007年
ヒトの体も金属と同じように酸化し、サビてしまいます。体がサビると、どういうことが起こるのでしょうか。
サビ止めをして老化を遅らせ、健康な生活を送るためのアドバイスが満載です。

『若返る人,50歳のまま、80歳、それ以上を迎える』

クリス・クロウリー/著 ヘンリー・ロッジ/著 エクスナレッジ 2005年
基本は三つ。運動・栄養・参加。運動して、バランス良く食べて、人と関わり、人生を楽しみましょう。

『キレイのために病院へ行こう!,アンチエイジング体験記』

岸本葉子/著 小学館 2008年
まずは自分を知ることが大事。それも正確に、科学的に。様々な観点から病院の検査を受ければ、思わぬ発見につながることも。著者が自ら受けた数々の検査を紹介します。

『若々しい人老ける人,人生を楽しむオプティマル・ヘルスのすすめ』

佐藤富雄/著 かんき出版 2003年
適切な運動、心の健康、サプリメントの摂取を日常生活に取り入れることや、心の持ち方を最適に保ち、毎日実践することで元気に年を重ねる秘訣を提案しています。

老化を科学する

『老化の進化論,小さなメトセラが寿命観を変える』

マイケル・R.ローズ/著 みすず書房 2012年
著者は、ショウジョウバエの寿命を延ばす実験に成功した老化研究の第一人者ですが、この本はお堅い専門書ではありません。
エッセイのような親しみやすい文章で、老化研究の歴史をひもとき、自らの研究人生を率直に語ります。

『寿命1000年,長命科学の最先端』

ジョナサン・ワイナー/著 早川書房 2012年
ヒトの寿命は将来1000歳になる・・・!こんな突飛な説を唱えたのは、ケンブリッジ大学教授オーブリー・デ・グレイ。果たして、その根拠は?可能性は?「異端の科学者」の独創的な理論に、ピュリッツアー賞作家が迫ります。

『ことばのエイジング,ことばと脳と老化の科学』

辰巳格/著 大修館書店 2012年
言語能力や記憶の衰えは、なぜ起こるのか。また、年を取ると脳はどのように変化していくのか。
年を取ってもコミュニケーション能力を保つにはどうしたらよいのかを考えます。

『抗加齢医学入門 第2版』

米井嘉一/著 慶應義塾大学出版会 2011年
健康長寿を達成するために、どのような医療が行われているのでしょうか。抗加齢医学の教育と研究に従事する著者が、医学的な立場からわかりやすく解説します。