化石・コハク・ふしぎな石?
―コハクの原石をみがこう―

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最終更新日2006/06/23

講師 坂口 美佳子氏 (科学読物研究会)

講座に参加した子どもたちは,みんな化石や恐竜が大好きで,とても物知りでした。
講座に参先生の質問に対しては,図鑑を読んだり恐竜展などを見て得た知識を存分に披露して,回答してくれました。
そんな子どもたちの目が一層輝いたのは,先生が持ってきてくださった珍しい石や化石(雲母,化石,隕石,アンモナイトなど)に触れた時です。博物館でしか見られないような,大昔に生きていた生き物の化石を目の当たりにすると,子どもたちだけでなく担当職員もワクワクしたほどです。さらに,2cm角ほどの小さなコハク(琥珀)の原石が子どもたち一人一人に配られ,それを水ヤスリでみがき,おみやげに持ち帰りました。
コハクはアクセサリーとして広く知られていますが,もともとは「昔の木の樹液が固まった化石のなかま」です。大昔の時代に生きていた虫や植物,空気のつぶが入っているものもあり,虫めがねでじっくりと観察しました。
また,雲母をまち針で薄くはがしたり,方解石をたたいて四角に割れることを確かめるなど,たくさんの楽しい実験をすることができました。
参考になる本
「川原の石ころ図鑑」 渡辺一夫 ポプラ社
「石ころ地球のかけら」 桂雄三  福音館書店
「琥珀 永遠のタイムカプセル」 ロス 文一総合出版
「化石はおしえてくれる」 アリキ リブリオ出版
「地層と化石でタイムトラベル」 地学団体研究会 大月書店

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