おばけ　妖怪？　ふしぎなものたち

　おばけっているのかな？てんぐやカッパって本当にいるの？おばけや妖怪，ドラゴンや魔法使い，やまんばや小人のことがわかる本や，ふしぎなものたちが出てくるお話などを集めてみました。あなたも，ちょっとふしぎなものたちの世界をのぞいてみませんか？

『日本の妖怪百科1〜5』
　岩井宏美／監修　河出書房新社

妖怪って，いったいなんでしょう？妖怪は，私たち人間には理解することのできない自然現象や不思議な現象なのです。昔の人々は，それらを「物の怪」と呼び，のちに「お化け」や「化け物」などと呼ぶようになったのだそうです。私たち日本人は，妖怪を神秘なものとして，神と妖怪とを一つのものと考えるようになりました。この本では，そうした日本の妖怪である鬼や天狗などを紹介しています。

『河童よ，でてこい』
　武田　正／文　梶山　俊夫／絵　福音館書店

河童はほんとうにいるのか。河童に会ったという人はとても多い。でも，その色や顔の形は地方によって様々だ。昔から伝えられるいろんな河童のお話が集められています。