格差社会

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最終更新日2006/07/05

 総中流化社会と言われたのが1970年から1980年代ですが,構造改革を進めていく中で,最近は,格差社会と言われるようになりました。
 収入や正規・非正規の格差だけでなく,福祉の格差,世代間格差などを考える資料を集めてみました。特設コーナーに揃えた以外の資料もあるので,本の相談コーナーにお尋ねください。

展示場面の写真
『不安型ナショナリズムの時代(日韓中のネット世代が憎みあう本当の理由)』 高原基彰/著 2006年 洋泉社
若者の右傾化が言われるようになっている。これらは旧来のナショナリズムとはどのように違うのか?現代の若者を「規制緩和」と「競争激化」がもたらした「社会流動化」「階層化」という視点から分析している。

『希望格差社会(「負け組」の絶望感が日本を引き裂く)』 山田昌弘/著 2004年 筑摩書房
リスク化する日本社会。セーフティネットが乏しく,「自己責任」で全てリスクに立ち向かわないければならないこの社会では,「負け組」とは「生活に希望がもてなくなっている人」のことを指すという。構造変換後のニューエコノミーの問題点をあげている。

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