読書術。

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最終更新日2005/09/21

 迷える読書人たちへ
 読む方法は,速読がよいのか,遅読がよいのか。読む本を選ぶには,書評を参考にする,文学評論から学ぶ,作家から学ぶ,口コミ…など。読書術の使い方は千差万別。
 「読書・読書法」についての本は,背ラベル [019] 書棚は,赤2に置いています。図書館の本は,背ラベルによって置く場所が決まっています。特設コーナーが終わっても,本を探すことができます。
 ブックガイドで紹介されていると,どれも読みたくなってしまう。(ブックガイドだけで十分なこともあるけれども)とにかく,読んでみましょうか。

展示場面の写真

『誤読日記』 斎藤美奈子/著 2005年 朝日新聞社
本は誤読してなんぼです。本書は,内容のいかんによらず無理やり170冊あまりの新刊書を読んだ記録です。「おもしろい/つまらない」「役に立つ/立たない」等の○×方式で私たちは本を判断しがちですが,誤読術さえ身につければ,どんな本も無駄にはなりません。誤読は森林資源を有効に活用する,地球にやさしい本の読み方でもあるのです。

『読書歯車のねじまき仕事』 椎名誠/著 2005年 本の雑誌社
でっかい旅にどっさり読書の缶詰エッセイ&ブックガイド。ジュンク堂書店池袋本店店舗内店舗「シーナ書店なのだ。」の半年間の営業報告とトークショーも抄録されています。

『ヘッセの読書術』 ヘルマン・ヘッセ/著 2004年 草思社
ヘッセが教える読書の楽しみと読書の意味。「読書においては,とにかく読者が世間一般の評価と同じ評価をすることが重要なのではなくて,読んで楽しみ,自分の心の財産にもう一つの新しい,大切な財産をつけ加えるということが徹頭徹尾重要なのではないだろうか!」


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