２００４年は申年です。
サルがヒトに近いのか，ヒトがサルに近いのか…
なにげない仕種に笑わされたり，癒されたり，考えさせられたりしますね。
申年にちなんで，サルの本をご紹介します。

さるの写真集　おすすめの１冊
『スノーモンキー』　岩合光昭 新潮社

長野県の地獄谷に暮らすニホンザルたちを写真家の岩合氏が愛情いっぱいに撮った写真集です。文庫版でも出版されていますが，雪玉で遊ぶ様子をぜひ大きなサイズで見て下さい。

さるを学ぶ　おすすめの1冊
『アイとアユム母と子の７００日』　　松沢哲郎 講談社

ことばを覚えたチンパンジーのアイが子どもを産みました。アイの母親ぶりとアユムの成長が綴られています。

さるに学ぶ　おすすめの1冊
『世界の三猿』　　中牧弘ちか 東方出版

サルと言えば　日光東照宮の「見ざる・聞かざる・言わざる」を思い出しますが，この三猿は世界各地に存在するのです。世界の三猿の貴重なコレクションが紹介されています。