イスラムを知ろう

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最終更新日2001/10/28
21世紀は”文明の衝突”の世紀になると論じる人たちがいます。
しかし,相手を知ることで
避けられる”衝突”あるのではないでしょうか。
多くの日本人にとってはあまりなじみのない,
イスラム教やその国々を知ることができる本を集めてみました。

「イスラームのとらえ方」 東長 靖/著 山川出版社

アラビア語の発音によれば,“イスラム”は“イスラーム”と読むのが正しいそうです。
このようなことから,戒律の解釈や今のイスラム世界がどのように形成されたか等まで,日本人が異質な,理解不能で縁遠いものと思い込みがちなイスラムを,わかりやすく解説した本です。


「不思議のイスラム」 紅山 雪夫/著 トラベルジャーナル

著者が実際に旅してきたイスラム教国(トルコ〜エジプト・モロッコ)で見たものについて,そこで実際に生活している人々のことを知ることができます。
イスラムについて学ぶためだけでなく,旅行ガイドとしても読むことができる本です。


「ハディース イスラーム伝承集成」1〜6 牧野 信也/訳 中央公論新社

歴史の授業では「イスラム教の聖典はコーラン」と勉強してきたと思います。
ハディースは,コーランに次ぐイスラームの根本文献で,神の言葉を記録したコーランに対して,預言者が語った言葉やその行動を記録したものです。
簡単な解説本で物足りなくなったら,チャレンジしてみてはどうでしょうか?


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